2019年5月29日水曜日

ポピーと矮性矢車草の種蒔き 2種類の土の比較

ポピーと矮性矢車草の種蒔きを2種類の土で行いました。

  • いつもの種蒔き専用土
  • 新しく購入した種蒔き培土


この2種類で試しています。

違いは、種蒔き専用は肥料分が無い事

種蒔き培土は肥料分がプラスされた、種蒔きと育苗両用の土だという事です。


現在の様子です。このトレイの右側の方です。種蒔き専用土は左側。種蒔き培土は右側。

種蒔き専用土の方が発芽数が多いです。矮性矢車草では10粒程度蒔いて全て発芽しています。

一方種蒔き培土は半分程度の5本。

ポピーは種子が細かいので数をそろえる事は難しいのでよくわかりません。


しかし、発芽後の芽の大きさが違います。肥料分があるので種蒔き培土の方が大きく立派になっています。

ポピーは本葉が出るのが早く成長に差がついています。

結果は
  • 種蒔き専用土の方が2倍発芽数が多い
  • 種蒔き培土の方が成長が早い


この結果から

やはり肥料分は発芽を阻害する一方、成長を促進することがわかります

結論としては

発芽の本数が欲しい場合は種蒔き専用土を使用。
すぐに成長させたい場合は種蒔き培土を使用。

こう使い分けると良いのではないかと思います。

半数程度になってしまうとはいえ、自家採種などで種子が大量にある場合は種蒔き培土に多めに蒔くと良いのではないかと思います。

この新しい種蒔き培土は前に使っていたものより安価な割に品質は良いと思います。これからこれを主に使用したいと思います。


発芽後この種蒔き培土に移植した苗です。

特に問題なく成長中です。

前に使っていた培土は移植後枯れる事が多くて困りましたが、今回使用した培土はそんな事はありません。



今日は雨で庭作業がお休みです。

疲れが溜まっていたので家で休んでいます。

毎日外でしゃがんで作業していたせいか足の付け根が痙攣します。何なのでしょう。


鉢やプランターの土を、いつもは古い土を花壇に捨てていました。けどたまに再利用してみようかと思いました。

ふるいに掛けて根を取り除き、細かいふるいで微塵を取り除き・・・意外としんどいです。これがふるいを掛けたあとです。


 本当は熱湯消毒した方がいいそうです。

でもこの百均のタライが溶けそうです。色々考えると面倒です。

冬の間これでもかというくらい低温殺菌されているとは思うのですがダメでしょうか。


このあと堆肥や肥料、石灰を混ぜて使用・・・なのですが

なぜかうまくいく気がしません。

種蒔きした苗で試験してみます。買った苗は勿体無いです。

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