これは何年も前に買ったものです。
なぜ売っていないのでしょうか。
石灰硫黄合剤 主に樹木の殺虫殺菌に使用します。強アルカリ性。秋に散布すると越冬病害虫を防ぐことができます。
石灰硫黄合剤は割と一般的に使用されていた殺虫殺菌の薬剤で、こちらでは主に秋に使用します。
広範囲の病害虫をこれひとつで防ぐので重宝されてきました。
何年か前に家庭用の販売が無くなったらしいと聞いたので、
何か危険な農薬だったのかと思っていました。
最近木の虫がひどいので思いついて調べてみました。
石灰硫黄合剤が売られなくなった理由
他の薬剤と混ぜて自殺に使用されるので販売自粛された
ということでした。
匂いがきついので何か人体に有害な危ない薬だったのかと
思ったりしましたが、
そういうことではなくて全く園芸と関係のない理由でした。
入手法は
今でも業務用は販売されています。
10Lや18Lなど大容量のものばかりで家庭用では現実的ではありません。
私はまだ古いのを持っていますが、
たぶん使いません。
樹木はフェンス越しが多いのですが、
石灰硫黄合剤は強アルカリ性で金属を腐食させます。
フェンスの養生をしないと使えません。
なので持っているけどほとんど使いません。
寒冷地でさほど病害虫に困っていないというのも
理由のひとつです。
ただ、昨年と今年とアブラムシがひどすぎて
急にこの薬を思い出しました。
ただ、ベニカXを散布したら一掃できたので
これで良いことにします。
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